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債務整理・借金問題無料相談室




消滅時効Q&A 
消滅時効の中断〜債務の承認〜


高知県幡多郡四万十市の司法書士です。

 
  
消滅時効Q&A7
 消滅時効の中断〜債務の承認〜


Q7  

  借入か返済のどちらか遅いときから5年以上経過した後に、貸金業者から請求があり、分割でよいから払って欲しいといわれ、分割で払う旨の契約書にサインしました。

 しかし、分割の支払いは一度もしていません。

 消滅時効の主張はできるでしょうか?

 
  A

 
分割支払いの契約書にサインをしたということは、債務を認めたことになります。

 
(支払っていても、支払わなくても契約書へのサイン自体が承認となります) 

 法律上は「債務の承認」といわれ、消滅時効の中断事由となり、(貸金業者からの借り入れの債務については)契約時から5年経過しないと消滅時効は完成しなくなります。

また、契約後に分割で支払った場合は、最後の支払いから5年経過しないと消滅時効は完成しません。


契約書に限らず、口頭で認めた場合でも「債務の承認」となります。

ただし、口頭の場合は、後々「言った」「言わない」と争う場合もあり、時効中断の証明をしないといけない場合には証拠が必要となります(例:録音等)




時効の援用とは、時効によって利益を受ける者が(援用権者)が時効の成立を主張すること。
      
時効による権利の取得・消滅は期間の経過により自動的に発生するものではなく、援用があってはじめて確定的に取得の権利が生じたり、権利が消滅する。

   
    消滅時効詳細
     
消滅時効について、更に詳しく知りたい方は、「消滅時効 詳細」をご覧下さい
会話形式でわかりやすく解説しています。


消滅時効の起算点と期間計算」をご覧下さい。

 
  



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債務整理については、高知県(幡多郡)四万十市中村所在の
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事務所所在地
高知県四万十市中村東町2-8-7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  消滅時効とは
   
消滅時効とは一定期間、権利が行使されないと権利が消滅する民法で定められている制度です

貸金業者から借入をし、最後に返済したとき又は最後に借入をしたとき(どちらか遅いときから)5年以上経過 した場合は消滅時効が完成している可能性があります。 

最後の返済又は最後の借入から5年以上経過していて、その間に「時効の中断」となるような事実がない限り、 消滅時効が完成することになります。 

 消滅時効の正確な起算点は下記を参照ください。
      
原則、貸付け金の請求権の消滅時効の起算点は、支払期日(正確にはその翌日)となります。 
      
リボルビング取引の場合には、「期限の利益喪失(貸付金を一括で返済しなければならなくなること)の日」を定めている場合が多く、その期日の翌日が消滅時効の起算点となります。 
      
※リボルビング取引とは予め締結する基本契約(包括契約)において、貸付金利、貸付限度額、返済方式等の基本事項を定めておき、それに従って、借入と 返済を繰り返す貸付形態

「時効の中断」とは訴訟を提起されたり、自分が債務を承認(借入のあることを認めること)したり、(残額の一部を弁済したりすることも承認となります)
        
強制執行(差押) されたりすることになります。
    
もし、5年以上借入も返済もしていない場合で、貸金業者から、請求されたり、訴訟を提起されたりした場合は、お気軽に当事務所にご相談ください。
       
※ 貸主が個人の場合(商人や会社でない場合)には、原則消滅時効の期間は10年となります。       
但し借主が商人であったり、事業目的の借り入れであれば商事債権となり原則5年となります。
   
※ 信用金庫、信用組合、農協、漁協、商工中金、労働金庫等は会社や商人ではなく「非営利法人」ですので、原則消滅時効の期間は10年となります。
     
但し、債務者が個人事業主や中小企業で借り入れ目的が「事業資金」等事業目的の場合は「商事債務」となりますので、商事債権の時効期間となり、5年となります。


 

 

 

 

 
            
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